AGAが進行してきた場合は投薬治療も行う

AGAは初期段階においては、育毛剤や育毛シャンプーを使用して頭皮マッサージをしたり、ヘッドスパを利用をしたりする事で、進行を遅らせたり、運が良ければ抜け毛や薄毛が無くなる事もあります。

 

それでも進行が進んでしまった場合は、AGAの治療を専門とした医療機関で治療を受けるという選択が必要となります。医療機関では、即効性のある投薬治療を行っていきます。

 

即効性があるとしても、毛周期のサイクルには逆らう事は出来ませんので、長期間の治療が必要となります。毛周期は成長期、休止期、退行期の3サイクルとなり、体毛と同じではありますが、毛髪の場合は、成長期の期間が長くなります。

 

ある程度伸びていくと、成長が止まり、退行期を迎え、自然に抜け落ちていきます。AGAは、この成長期の間に十分な栄養が与えられずに、成長が途中で止まってしまいます。

 

そのまま休止期、退行期を迎え、短くて細い状態のまま、髪の毛が抜け落ちていく事となります。投薬治療を始めてから、3カ月までの間は、既にAGAに発症している毛髪が残存している為、抜け落ちた毛髪は短いですが、その次に生えてきた毛髪から、治療効果が出てくるようになります。徐々に栄養分が行き渡った毛髪が生えてくるようになってきます。

 

AGAの治療は続けるだけ、効果が期待されますが、成年男性であれば、再発する可能性も高い為、治療はほぼ半永久的に必要となります。費用も月々1万程かかってきますが、元のハリやコシのある髪の毛に戻る事を考えると、決して高いとは言えないのではないでしょうか。

抜け毛が目立ち始めたらAGA専門クリニックへ相談する

抜け毛が目立ち始めたら、AGAの治療を専門とした医療機関で治療する事を本格的に検討していくようにしましょう。

 

AGAは、毛根が脱毛ホルモンとも呼ばれるジヒドロテストステロンという男性ホルモンが、毛乳頭の受容体に結合してしまう事で、本来、行き届くはずの栄養分が必要量行き届かず、毛髪が十分に成長ができずに、そのまま抜け落ちていきます。

 

その為、AGAの発症者の抜け毛は細く短く、毛先が細いのが特徴です。この状態になると、育毛剤や育毛シャンプーだけで進行を抑える事は困難であります。治療を受け、服薬や外用薬等の投薬を行いながら、かつ育毛剤や育毛シャンプーで頭皮ケアを行う事で、より発毛効果や育毛効果を出す事ができます。

 

以前はAGAという症状やその名称があまり知られておらず、その治療方法についてもほとんど知られておらず、適切な抜け毛治療が出来ずに、無駄な費用、期間を要してしまうという事も少なくありませんでした。

 

今になってこそ、AGAという症状が一般的に知られており、医療機関も本格的にAGAに関する専門知識、治療の技術を習得するようになり、専門の医療機関も増えてきています。最近では、エステサロンでもヘッドスパを行うところが多く、AGAの予防効果も十分に得られる環境になってきています。

 

治療効果も高まり、治療期間は毛周期のサイクルが関係する為、数年という長丁場にはなりますが、確実に治療を続けておれば、ほぼ100%近く効果が得られるという事が実証されています。専門の医療機関へ相談するのは、多少抵抗あると思いますが、勇気を出して悩みを打ち明けるようにしましょう。

初期段階では育毛用のヘアケア剤を使用する

薄毛や抜け毛対策として、育毛剤や育毛シャンプーが市場で多く売られています。育毛剤と聞くと、いかにも薄毛や抜け毛が無くなるというイメージがありますが、実際はあまり効果が見られない事がほとんどのようです。

 

これは、育毛剤が医薬品ではなく、化粧品の部類として位置づけられているからというのも理由の1つであります。化粧品は保湿が目的であり、その結果、肌のハリやツヤを保つ事ができます。

 

しかし、医薬品ではありませんので、シミやそばかすの除去が確実に出来たり、一度化粧品を使っただけでハリやツヤが取り戻せるという訳ではありません。徐々に効果が現れてはいきますが、即効性がある訳ではありません。これは化粧品が医薬品ではない為、即効性がある成分が使用できないという事と、即効性がある様な表現をしてはいけません。

 

育毛剤も同じく、化粧品と同じで、薄毛や抜け毛がすぐに無くなる訳ではありません。ただし、育毛剤を使用して頭皮マッサージする事で、血行が良くなり、毛髪に栄養分が行き渡りやすくする事で、徐々に薄毛や抜け毛を解消させるという結果となります。

 

AGAがある程度、進行したら本格的に治療をしないと、なかなか抜け毛や薄毛は解消されないのですが、初期段階のうちは、まだ抜け毛や薄毛が目立たない段階ですので、育毛剤や育毛ケアで進行を押さえる事が可能であります。

 

ただし、育毛剤や育毛シャンプーの中には価格は高いが、有効成分が極めて少なく、一般のシャンプーやヘアケア剤と同等レベルの製品も多いので、よく調べてから購入するようにしましょう。

不眠症などのストレスが強い環境にさらされている場合は要注意

AGAに限らず、ストレスをため込んでいる状況というのは様々な体の異変や不調を引き起こしやすくなります。

 

特に眠れないと悩んでいる人は要注意です。睡眠というのは体の疲れ、精神面の疲れを取り除くために非常に重要な事です。嫌な事があったりすると十分な睡眠を取る事で、その不快感がある程度リセットされます。

 

睡眠というのは体の動きをセーブし、生命を維持する為の必要最小限の活動をしない状態となります。活動したままだと、体の組織も劣化していきますので、どこかで全く使わない状態にしておかないと、寿命が縮まります。

 

人間の身体だけではなく、電化製品等、世の中に存在する有機物や無機質全てにおいて、休息というのは必要です。電化製品も動かしっぱなしであると、機械部分に負担がかかり、故障を招きます。

 

また、睡眠というのは唯一頭を休める事ができる方法です。頭というのは記憶、感情を司る部分です。この部分が不調をきたしてしまうと、体の全ての機能に影響を及ぼします。病は気からと言いますが、まさにその通りです。

 

脳は、体の臓器等、あらゆる器官に対し、命令を送る部分でもあります。その為、十分な睡眠が取れていないと、きちんとした命令を送る事ができません。そして、過度なストレスがかかると、常に緊張した状態になり、体が休みたいと思っていても、脳が緊張している状態であり、休めない状態になります。その為、不眠症になり、常に疲れている状態になります。うつ病の前兆としても不眠症が挙げられます。AGAが最近増えてきた原因として、ストレス社会であるという事も挙げられます。

親族で薄毛の人の割合をチェックする

AGAの原因の1つとして遺伝が大きく関係しているという説がありますが、これは全く見当外れという事でも無いようです。

 

遺伝というのは、そもそも細胞1つ1つに含まれている遺伝子自体にAGAを引き起こす要素が含まれている事となります。

それを親をはじめ祖父母、曾祖父母、それより上の代から代々引き継がれているもので、消去のしようがありません。

 

ただし、遺伝とは言え、100%発症するという訳ではありません。発症しやすい確率が高いというだけです。万が一、発症してしまったら、症状を進行させない様に治療を行えばいいです。

 

それでも、出来るだけ早く治療を開始するに越した事はありませんので、最近抜け毛が増えてきたと感じた時、ふと身内、親族を見渡してみて、薄毛や抜け毛が多い人がおれば、即、AGAの専門治療について検討した方がいいでしょう。

 

抜け毛や薄毛の人が身内で多いが、AGAではないだろうと思っている人も多いとは思いますが、親や祖父母の年代では、まだAGAという症状については一般的に知られてはおらず、何の対策も行わない状態で、過してきている可能性が高いです。

 

結局、親や祖父の代では何の対策もしていないのに、よくよく調べてみたら実はAGAだったという事も少なくは無いようです。AGAに限りませんが、本当は昔から存在していた病気、症状であっても、当時は全く原因や治療法が解明できておらず、そのままおざなりになり、医療や技術の進歩した現代になって初めてそれらの状況が解明し、後付けのように病名や症状の名称がついたというケースが後を絶ちません。

頭皮の状態をチェックする

健康な毛髪が生えてくる環境として、頭皮の状態は絶対的条件とも言えます。

 

育毛剤や育毛シャンプーと呼ばれる抜け毛や薄毛予防、抜け毛の症状を抑える製品が多く出ておりますが、これは、毛髪に十分な栄養を補給できる為の環境づくりを行う役割を持ちます。

 

栄養分というのは、血液によって運ばれていきます。その為、血行を良くしなければなりません。自宅等で薄毛で悩んでいる父親等が、頭皮マッサージや頭皮を軽くたたいて刺激を与えている光景を目にした事があると思いますが、これは刺激を与える事で、血行を促進し、頭皮に栄養分を行き届きやすい状態にしてます。

 

自分はAGAではないかと悩んでいる人は、頭皮チェックをしてもらったらいいと思います。自分では難しいと思いますが、抜け毛や薄毛を専門とした医療機関、サロンでチェックを受ける事ができます。

 

またエステサロンでは無料で頭皮チェックをしてくれる所もありますので、ぜひ活用してみて下さい。また、無毛であっても毛穴が残っておれば、そこから栄養分を補給させる事も出来ますので、育毛剤には毛髪を成長させる為に必要な栄養分を多く含んでいます。

 

毛髪が抜け落ちていても毛穴が残っている訳ですので、今後全く発毛出来ない訳ではありませんので、あきらめない様にして下さい。毛髪に十分な栄養分を与えれる環境にする為には、頭皮に皮脂や古い角質が残らないようにしておきます。常にスッキリした頭皮を保つ事で栄養分が補給しやすくなりますし、よりハリやこしがある毛髪が生えてくるようになります。

毛根の太さをチェックする

もし、自分がAGAを発症しているのではないかと考えているのであれば、地道な作業にはなりますが、毎日の抜け毛を捨てずに残しておきます。

 

それも日にちごとにまとめておくようにします。そして本数を数え、記録しておくようにします。

 

次にその集めておいた抜け毛の状態をチェックします。太さや長さ、毛先の状態、毛根の太さ等、様々なタイプの抜け毛が混在していると思いますが、タイプごとに抜け毛の数を記録しておきます。

 

太い毛、細い毛、毛先が細いもの、そうではないもの、長い毛、短い毛、そして、毛根が太いもの、そうではないもの、それぞれ数をチェックします。

 

長さや太さ、毛先のタイプというものは、すぐ目視でチェックができますが、毛根についてはなかなか難しいと思います。

 

毛根というのは、毛髪が生えている状態で抜いた時に、根元が丸身を帯びてやや豆状に膨らんでいる部分です。ただ、これは生えている状態で無理矢理、髪の毛を抜いている為、毛根が確認できやすいのですが、抜け毛については、既に毛髪が退行している状態であり、毛根がくっついている事はほとんどありません。

 

ではどのようにチェックすればよいかと言いますと、抜毛の根元の太さを確認するだけでいいです。AGAを発症した時には、毛根の働きが弱まってきますので、毛髪の途中の部分はまだ太い状態ではありますが、根元に近づくにつれ、細くなっている状態です。

 

健常な毛髪は、毛先より根元が太いです。これは退行期に自然に抜けた毛であっても同じ事が言えます。毛根、つまり根元部分の毛が細いものが多ければ、AGAを専門とした医療機関へ相談する事を検討した方がいいです。

抜け毛の量をチェックする

AGAと一般の抜け毛や薄毛はなかなか区別が付きにくいといわれています。

 

ストレス性の円形脱毛症などであれば、また症状の出方が違いますので、区別が付きやすいです。

ストレス性の円形脱毛症は、急に大量の毛髪が抜け落ちてしまい、しばらくの間、毛髪が生えてこなくなります。そして、元凶となるストレスが無くなれば、再び何も無かったように毛髪が生えてきます。

 

それに対し、AGAは毛根自体の働きが弱まりますので、徐々に毛髪が薄くなり、少しずつ抜け落ちてしまいます。そういった理由もあり、AGAに発症しているという事に気付く事が多いようです。

 

毛髪は生えてきてしばらくはそのまま伸びていきますが、一定期間を過ぎると、成長が止まり、そのまま抜け落ちます。また、季節の変わり目には多少、抜け毛が目立ってきます。その為、AGAといつもの季節の変わり目に見られる抜け毛と区別がつかないという人もかなり多いようです。

 

では、どこで区別をつけたらいいのかという事ですが、AGAの発症者の抜け毛は、毛先が針のように細くなっており、長さも短く、猫毛のように薄いです。これは、元凶である男性ホルモンの1つであるジヒドロテストステロンが毛根の働きを弱める為、毛髪に十分な栄養が与えられずに、弱々しい毛髪になってしまうという事です。

 

栄養が行き届かない為、伸びる長さも限られてしまい、成長が止まり、そのまま退行期を迎え、短い状態で抜け落ちます。毛先はもちろん、栄養不足の為、細くなります。AGAではないかと気になっている人は、まず抜け落ちた毛髪をまとめておき、長さ、毛先の状態、その数をチェックするようにします。

生活習慣の乱れにより発症しやすい

AGAを発症する原因の1つとして挙げられるのが、やはり生活習慣の乱れです。

AGAの発症原因は、男性ホルモン、遺伝、ストレス等といわれていますが、遺伝を除いて、これらの元凶となるのが、生活習慣の乱れです。

生活習慣の乱れにより、ホルモンバランスが乱れると、AGAを引き起こす原因となるホルモンの分泌量も増える可能性があり、症状の進行を促進してしまいます。

また、生活習慣が乱れる事で、体のサイクルも乱れてきますので、自律神経機能が低下します。そうなると、ストレスに対しての抵抗力が弱まり、うつ病等の精神疾患を引き起こしやすくなります。

AGAではなくとも、ストレスが原因とされる円形脱毛症を引き起こす可能性が高まります。夜更かしを続けている事で、睡眠不足となり、体の情緒も乱れやすくなります。うつ病の初期症状として睡眠不足等が挙げられます。

生活習慣の乱れは、AGAを引き起こしやすくなるだけに留まらず、精神疾患を発症しやすくなる上、病気に対する体の抵抗力自体も低下しますので、生活習慣病を引き起こすリスクも同時に高まっていきます。

生活習慣が乱れる事で何一つメリットはありません。仕事が忙しく、規則正しい生活習慣が保ちにくい人は、先ず、十分な睡眠時間を確保する事から心がけていく事です。

残業が毎日続いて、休む間もないという人は、せめて合間に仮眠をとるだけでもかなり違ってきます。睡眠を取らないと、体の疲れが蓄積していき、病気や外的要因であるストレス等から自分の身を守る為に働く抗体等の働きが半減しますので、意識して生活習慣を見直していくようにしましょう。

環境汚染が原因という説がある

AGAの発症原因には、様々な説が挙げられます。

遺伝、男性ホルモン、ストレス、生活習慣や食習慣等、きりがありません。これらの原因のまさに元となるものが、環境汚染とも言えるのではないでしょうか。

生きている限り、常に外気にさらされますし、呼吸もします。環境汚染によって、大気中や水に含まれる化学物質、そしてその水の中で生息している魚介類、人間と同じように汚染された大気中で生息している動物や植物全て、化学物質を無意識に体内へ取り込んでいるという事になります。

この取り込まれた化学物質は、有害な物も多く、体内のあらゆるサイクルが乱れ、様々な異変を引き起こす事になってしまいます。

近年になって、アレルギー体質を持つ人やメンタル面の不調を訴える人が増えてきているのは、これらの環境汚染が原因とも言われています。

AGAも男性ホルモンが原因とされていますが、結局は、化学物質の影響により、男性ホルモンのバランスに変化が生じているという可能性は十分に考えられます。

今になってこそ、地球温暖化等を防ぐためのエコへの取り組みが浸透しつつありますが、高度経済成長期に技術を発展させる為に大気や水に多量に流しこまれた化学物質の名残りが今もなお残っているという事も考えられ、なかなか大気汚染や水質汚染という状態を無くするまでは、かなり時間がかかる事でしょう。何とも防ぎようがありません。
ただ、最近では、これらの化学物質をデトックスできる日用品やサプリメントも開発されつつあるようです。